虹乃美稀子オンライン連続講座『子どものスピリチュアリティの育て方』実践後編
大きな変容期にある学校システム、
過度に情報化した社会に翻弄されない、
自由な人間としての根っこを育むこと。
生命力があり、
信頼できる人間に見守られて、
面白がれることを見つけ、世界への基本的な信頼が、
育っていくように――。
ご好評いただいきました「子どものスピリチュアリティの育て方」の実践編講座の後編です。
全3回の内容ですが、気になるテーマを選んでのお申し込みも可能です。
子どもたちが、子どもらしく子ども時代を生きていくために、今大人ができること、一緒に考えていきましょう!
(全回録画視聴が可能ですので、3/31までお申し込みいただけます)
シュタイナー教育の現場から、今を生きるすべての大人と、そこにつながる子どもたちのために、過去3年間毎年開講してきたオンライン連続講座「子どものスピリチュアリティの育て方」。
そこでは、個別の精神を尊ぶ教育の大切さ、そしてそこから育まれる自己肯定感についてお伝えしてきましたが、今年度は開催をお休みし、代わりに、そうした教育を現実の子育てや教育の現場で「実践」していくための講座を、この9月に開講します。
前期全3回の講座では、
「感覚論」「睡眠」「デジタル社会との対峙」
という3つの切り口で、私たちが生きる現代の環境をシュタイナー教育の立場から紐解き、心と身体を健やかに育むためにあるべき環境について学び、考えていきます。
”褒める子育て”とか”叱らない子育て”など色々なハウツーが出回っていますが、 実際の場面でどのような態度で接するのがベストなのか、迷うことはたくさんありますね。 実は「しつけ」は子ども自身をご機嫌にしてあげられることができます。 その秘密をお話しします。
昔話を子どもにたくさんしてあげましょう。デジタル化が凄まじい現代を生き抜く特効薬になること間違いなしです。 それはどうして? おすすめの選び方などもお話します。 ファンタジーの世界に魂がとっぷりと浸かることは、子ども時代に「本当に」欠かせないのです。
この10年でADHDなど多動症と呼ばれる子どもの数は急激に増えています。 その原因はなぜでしょう?究明されていないものの、現場や研究者からは多くの原因に至る指摘がなされ、 また私たち大人が配慮できることがたくさんあることもわかってきました。 生きづらさを抱えた子どもたちを前に大人ができること、考えてみましょう。
3/2(土) | 9:30〜11:00 |
連続講座「子どものスピリチュアリティの育て方」は、シュタイナー教育で大事にされている子どものスピリチュアリティについて、根幹となる思想・考え方を学ぶ内容でしたが、こちらの講座は、それらをベースとした実践的な内容となります。
教育・保育現場や子どもたちとの生活の場・コミュニケーションの場に応用していくために、具体的なテーマの中で実践方法を扱っていきます。
園長および幼稚園部担任他。
公立保育士として7年間保育所や児童相談所に勤務後、2000年に音楽発信ホーム「仙台ゆんた」を開き、アンプラグドのライブ企画など行う。
並行してシュタイナー幼児教育者養成コースに学び、南沢シュタイナー子ども園(東京都東久留米市)にて吉良創氏に師事。08年仙台ゆんたに「虹のこども園」を開く。
民俗学とロックとにんじんを好む。1973年生まれ、射手座。
© 2023-2024 Mikiko Nijino