子どものスピリチュアリティの育て方
「自分の人生全体を俯瞰している感覚だった。私は、どこから来たのか――。」
本来「スピリチュアリティ」とは、ひとりひとりの人間が唯一無二の自我を持った存在である証しであり、「精神」や「霊性」と訳されます。
「ひとりひとりは全く違った精神的な存在である」という考えは、シュタイナー教育の大事な柱の一つですが、実に当たり前のことでありながら大事にされていない、もしくは忘れられているのが現代社会です。
教育や子育ての課題、社会の行き詰まり、環境問題、、、様々な現代社会の抱える困難の根っこに「ひとりひとりはみんな違う」という精神性の尊厳が大事にされていない状況があります。
これからの時代に大事なことは、新たなスペックを身につけさせようとすることよりも、人間として本質的な自己肯定感を育む個別の精神を尊ぶ教育であり、子育てです。
大変好評のうちに3月に修了した第1期を経て、9月からいよいよ第2期がスタートします。
また、そのプレイベントとしてトークライブ「子育てはアート―これからの時代に大切な、子どものスピリチュアリティの育て方」もオンラインで行います。
本当のスピリチュアリティを知ることは、地に足をつけて、この世界でしっかり自分らしく生き抜く大きな助けになります。それは人間としての知性の育みです。
一緒にその一歩を、踏み出してみませんか。