小さなおうちの12カ月

子どもたちの生きる力の根っこを育みたい。
そんな思いで仙台市宮城野区の一軒家にシュタイナー幼稚園を開設した著者が、幼稚園の一年の暮らしを紹介、子どもたちや教育への熱い思いをつづりました。
どうすれば個性を伸ばし、自発的な成長を促すことができるのか。
全編に満ちた温かな眼差しが、読む人の共感を呼びます。

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小さなおうちの12ヵ月 [ 虹之美稀子 ]

著者である私も、本が大好きです。
なるたけ、本屋さんで買いたいと思っています。
本著は宮城県内の大手書店さんか、下記のお取り扱い店にてお求めいただけます。
もしもお近くにお住いの方は、ぜひお店を訪ねてみて下さい。
どこも、とても素敵なお店ばかりです。
また、通販でのお取り扱いもあります。
下記からお選びください。

虹乃美稀子

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読者様からの声

とても可愛らしい、それでいて中身はとても豊かな本が届きました。
仙台で虹のこども園というシュタイナー幼稚園を営んでいる虹乃美稀子さんが出された本です。
シュタイナーという、今から100年前に生きた精神科学者が確立した人智学に、
自分なにりに触れてからというもの、その影響を受けながら生きていくことはなんだろうと、
問い続けている身にとって、シュタイナーの残した言葉は大きすぎるのですが、
この本には、小さなお子さんとともに過ごすことについて、
改めて見つめ直すことがたくさん書かれています。
小さな子どもはやがて大人になっていく。
それは当たり前のことなのですが、かつては小さな子どもで今は十分に大人である私たちが取るべき態度、子どもへのまなざし。
大人になった時に、真の意味で自由でしなやかな生きていけるよう、どのように私たちは働きかけていけばいいのか。
この本の中では、四季を通して、小さな幼稚園の中で日々営まれている事柄が具体的にやさしく書かれています。
歯が生え変わるまでの子どもたちは、大人とは違う在り方でこの世に存在しています。
まるで見えない柔らかなサヤに包まれて生きているような子どもたちを、
大人は損なうことなく育んでいかくちゃね、とあらためて思いました。

DOOR BOOK STORE(島根県松江)
高橋 香苗様

 

丁寧な運営で、幼児、そして親と向き合うこども園。
読む方も、丁寧に読もうとして、ゆっくりになりました。
東日本大震災も近くで経験したものの、それをことさら大きく扱うわけではなく、本当にぶれない教育・運営なのだろうなと感じ、今バタバタしている自分も心が洗われました。
シュタイナー教育だからというより、この園だからこそ。
これだけの場所で育った子どもたちは、それからもぶれずに生きていけるのだろうなと感動しました。
自分も丁寧に生きなければ!・・・と強く思わされる素敵な本。
すばらしいお話し、ありがとうございました!

株式会社OCL(東京)
代表取締役 四ッ柳 茂樹様

 

 

この本には見開き1ページに、季節を彩るこども園のエピソードが綴られていて、
どのエピソードも、今を生きる大人に必要なことばかり。
例えば、『園での暮らしは、繰り返しが基本。』というところからこの本は始まります。
『リュックをしまって手を洗って挨拶の儀式をすませると、
自由に遊んで片付けをして、お遊戯をしておやつを食べて・・・』という風に。
この繰り返しのリズムに、子供たちは安心を感じるそうです。
日常を丁寧に生きること、今の私に響く言葉です。
それから「休むこと」も大切なリズム。
夜眠るように、週末休むように、季節ごとにも休みは必要だって!
虹のこども園では食育にも力を入れていて、お昼ご飯は玄米菜食でこども達も手伝って作るのです。
季節ごとに、みんなで梅干しを作ったり、給食用の味噌作りをしたり、
餅つきをしたり、揚げ餅を作ったり、収穫祭や春のお祭り!
驚いたことに、子供たちは毎月曜日は石臼で麦を粉にして、それを15年も繋いだ天然酵母でパンをこねるんだそうです。
自分たちが作ったもの、美味いこと間違いないですね!
先生の子供たちを見る目、子供たちの見る世界。懐かしい香り、音、感触、風景。
丁寧に繰り返す中で宝物のようなお楽しみが詰まっている12ヶ月。
読んでいるうちに、大切なことを思い出して、
私はいくつかインスパイアされたことがありました。
Sakura Beach Garden(大分)
木盛 あまね様

 

この本には、どんなに時代が変わっても、
かけがえのない命を次の世につないでいくために
私たち大人が守らなければならない大切なことが書かれています。
と言っても、小難しい、理屈っぽいことがつらつら書かれているわけではなく、
季節が巡るように繰り返されているシュタイナー幼稚園の営みが、
可愛らしい写真とともに文章で紹介されています。
「季節が巡るように」と書きましたけれど、
自然界で今起きていることを省みると、
その当たり前のように思われていたことが、
何と難しい時代に私たちは生きているのでしょうか。
もちろん自然界だけではなく、人間の世界でも同じです。
まえがきにも書かれているように、
シュタイナー教育はメソッドや方法論ではなく、
人間を育てる上で普遍的なことを大切にしています。
それは決して特別な教育ではなく、
当たり前のことが当たり前でなくなりつつある時代に、
大人達が智恵を持ち寄って子ども達を守り育てていこうとする、
そんな大人達の足元を照らし、支えてくれるものだと私は思います。
時には、自分の無力さや不甲斐なさに悲しくなることもあるでしょうし、
伝えたいことが伝わらないもどかしさに悩むこともあるでしょうし、
想像以上の社会の荒波に戸惑うこともあるでしょう。
でもそんな時、この本を開いてみてほしいのです。
近くにシュタイナー幼稚園がなくても、事情があって我が子を通わせられなくても、
小さな自主幼稚園の歩みに、勇気をもらえるのではないでしょうか。
子育て中の方にとって必読の書であることはもちろん、より良い社会を創造したいと願う全ての大人たちに、手に取ってほしい本です。
繰り返しますが、子育て中の方は必携、そうでなくても今の世の中どうにかならんのかと思っている全ての大人達必読の書です。ぜひ!!!

シュタイナー学校教師(仙台)
元幼稚園部保護者
山田 泉様