人間の成長発達は、人類の進化に呼応していること、
7歳ごとの成長発達の基本のプロセスを押さえることを柱とし、
乳児期・幼児期・学齢期・10歳以降と順を追って
具体的な場面を提示しながら書いています。
どこから読んでも読みやすい本になりました。
・可能性を育てるために何が最善か悩む
・よその子育てと比べて焦ったり不安になる
・子どもにとって本当に大切なことをシンプルに知りたい
・色々な子育て情報を見て何が良い(正しい)のかわからなくなる
子どもに寄り添い、子どもとともに育っていきたい
すべての大人にこの本をささげたく、書き上げました。
ぜひ書店でお求めいただき、
また周りの方々にお勧めいただけましたら、とてもうれしいです。
帯文は、なんと
敬愛するクレヨンハウスの落合恵子さんにお寄せいただきました。。。
育児と育自(自分育て)は底流で重なる。
子どもと大人、もっと確かに、もっと深く向かい合いたい。
こんな時代だからこそ余計。 ー落合恵子
思えば、クレヨンハウスの「音楽広場」を定期購読していた若い保育士時代より、
どんなにか落合さんの生き方、考え方、世界の見方に影響を受けてきたことでしょう。
自分の中で当たり前になっていることや、自分の感性と信じていることの多くも、
こうして先を開拓してこられた先輩たちに、本や音楽を通してたくさん伝えてもらい、
良い影響を与えてもらってきたのだということを、改めて思います。
そんな自分が今、40代半ばとなり、
小さな園から広く世に向けた子育て・自分育てのメッセージを、
本を通してお伝えすることができることに、
ここまで支えてくださった多くの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
どうか、一人でも多くの方々に手に取っていただき、
子どもたちが子どもらしく子ども時代を過ごせる世界が、
おとなが内なる子ども心を慈しめる世界が、
広がっていきますように。
「生きる根っこを育む」
この言葉は、私が園で指針としている言葉ですが、
どうもこの「根っこの力」がグラグラと弱い子どもが増えているように感じます。
世の中のめまぐるしい変化に押し流されるようにして、
子どもたちの発達の順番を無視した促成栽培のような教育や子育てが、
知らず知らずのうちに蔓延しているからかもしれません。
私はこの本を通して、
子育てには順番があるよ、ということをお伝えするとともに、
子育てはアートですよ、ということをお伝えできたらと思っています。
──本文より
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