たらちねの会 7/29 毛糸で作る遊び紐 ご報告

 

今年度初めてのたらちねの会、ようやく開催できました。

とはいえ、多くの人が一堂に介するのは難しい社会情勢ですので、

まずは幼稚園部の保護者に対象を限定して、時間も短縮しての開催となりました。

「遊び紐」は、幼稚園にもある子どもたちの大好きなアイテムです。

くるくる巻いたり引っ張ったり。
シルクの布と合わせてお姫様のベールにしたり、お人形さんのおんぶ紐にも使えます。

好きな糸を選んだり、
大人2人で糸の両端を持ってねじり合う時間も、
出来上がった紐を見るときも、

「これを渡したら、
子どもたちがどんな顔をして喜んでくれるかな。」

「子どもたちはどんな風に遊ぶかな」

というワクワクする思いが湧いてきました。

そして、作りながら生まれる会話の中に、それぞれのご家庭の温かさを感じたり、
また日々の育児の大変さに共感したり。

手仕事をしながら、そんなホッと肩の力を抜けるひとときを過ごせました。

次回の開催日は未定ですが、詳細が決まりましたら
このHPかインスタグラムでお知らせいたします。

(文・たらちねの会 R)

ABOUT

虹乃美稀子東仙台シュタイナー虹のこども園 園長
園長および幼稚園部担任他。
公立保育士として7年間保育所や児童相談所に勤務後、2000年に音楽発信ホーム「仙台ゆんた」を開き、アンプラグドのライブ企画など行う。
並行してシュタイナー幼児教育者養成コースに学び、南沢シュタイナー子ども園(東京都東久留米市)にて吉良創氏に師事。
08年仙台ゆんたに「虹のこども園」を開く。
民俗学とロックとにんじんを好む。1973年生まれ、射手座。

著書
『小さなおうちの12ヶ月』(河北新報出版センター)
『いちばん大事な「子育て」の順番』(青春出版社)