ご報告 9/20たらちねの会「藍錠染め」

 

ちょうど台風の接近と重なり、天候が心配された日となりましたが、幸い台風の影響も少なく、無事に会を開催することができました。

親子クラスや園保護者より、3名の方がご参加くださいました。

初めにスタッフが試作したバッグや手ぬぐいを見てもらいながら、模様つけの説明をしていきました。

色々な模様を楽しんでもらえるように、スタッフで事前に木型を作ったり、試作や準備を重ね当日を迎えました。

今回は、定番のビー玉や輪ゴム以外にも、四角や半月型の木型を使った型染めや、洗濯ばさみ、割り箸を使っての模様作りなど。

みなさん、どんな模様にしようかな?

と出来上がりをイメージしながら、気に入った材料を使って、思い思いに模様つけを楽しんでいました。

模様をつけた後は、染液の中に浸し、生地に染料を揉み込む染めの作業。

綺麗に染まりますように、、よくよく揉み込んでいきます。

手を動かしている間は、日常の子育ての様子をシェアしたり、先輩お母さんに悩みを相談したり、、

子どもたちとやり取りしながら作業されている姿も見られ、みなさんそれぞれに、リラックスした様子で手仕事を楽しんでいらっしゃいました。

浸し終わった布を広げてみると、

素敵〜、きれい!と

あちらこちらから歓声が。

この模様は何を使ったの?と参加者同士で聞き合いながら、みんなで完成品を見せ合い、嬉しい喜びの時間となりました。 

皆さん根気よく揉み込んでくださったので、色がしっかりと入り、素敵な染め上がりに♪

それぞれにつけた模様がとっても綺麗に浮かび上がり、自分だけのバッグと手ぬぐいが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いがけない模様や色との出会い。

広げるときの、どんな模様に染まっているかな?とワクワクする気持ちは、染めの楽しみな瞬間ですね。

今回はお二人が初めてのご参加でしたが、

偶然にも親子クラスでお知り合いの方がいらしたり、卒園生のお子さんも参加してくれていたりと、終始和やかなリラックスした雰囲気の会となりました。

「リフレッシュできました。」「とっても楽しかったです!」と、嬉しいご感想もいただき、スタッフみんなで喜びを共有しました。

長く続くコロナ禍で、子育てや子どもを連れての外出など、今までのようにはいかないことが沢山ありますが、この会を通して、

少しでも気持ちが楽になったり、手仕事で癒されたり、子育てをする仲間と何気ない会話を楽しんだり、、 

みなさんのほっとひと息つけるような、

そんなひとときを、これからも一緒に共有できたら嬉しいなぁと改めて感じました。

たらちねの会は、お子さま連れの方はもちろん、大人の方おひとりでも、手仕事を楽しみたい方ならどなたでもご参加いただける会です。

どうぞお気兼ねなく、お気軽にご参加下さいね。

 

次回、11/22日はにじみ絵ランタン作りを予定しております。

会場は、園の作品展を開催中の、県民の森・中央記念館です。

予約不要でどなたでもご参加いただけます。

秋の散策が気持ちのいい季節、お散歩がてらお立ち寄りいただけると嬉しいです。

皆さまのご参加をお待ちしております。

⭐︎たらちねの会のインスタグラムでも、詳しい内容を随時お知らせしています。

ぜひ、併せてご覧ください。

https://instagram.com/tarachine.sendaiyunta

 

(文・研修係 伊東)