いよいよ、幼稚園部、そして各クラス共に6月から通常保育がスタートします。幼稚園部は、久々にみんなで全員が集うことができて、「今日は(お友達が)いっぱいいるな〜」ととてもうれしそうでした。
感染予防になお努めながら、お休みの多かった分を取り戻せるくらいの充実した時間を過ごしていきたいと思います。
幼稚園部は、5/11月曜に入園・進級のつどいを1ヶ月遅れで持つことができました。翌日からは、保護者さんにご希望を伺い、本園と分室に分かれての分散保育を行いました。本園に揃った新入園児の子どもたちにとっては、少人数でのスロースタートで園にゆっくり馴染むことができて良い機会だったようです。分室での保育に参加した子どもたちは、自然豊かな鶴が丘で、毎回お弁当持参のピクニックもできて、ダイナミックな野外遊びをたくさん楽しむことができました。
親子クラスはすべて5/7から順次スタートしました。親子クラスは分室で、にじみ絵とお庭遊びの個別対応でそれぞれに過ごしました。お友達と触れ合う時間がないのは残念でしたが、お母さん方はお子さんとゆっくりシュタイナーのにじみ絵を楽しむ機会にもなり、すっかり気に入られてご家庭で道具を揃えられた方も何人かいらっしゃいました。また、小さなお子さんが砂遊びをする時のヒントやアイデアをお伝えする良い機会にもなりました。
小学生ミカエルクラスも、5月の2回は3人1グループの分散クラスでスタートしました。学校がお休みの中で、とても楽しみにしてくれていました。水彩画をしたり、ライアーを弾いたりの時間を楽しみました。5月にお誕生日を迎えた二人の子どものお誕生会も。
新しく、小学1年生の「ふくろう文庫」クラスが分室でスタートしました。本科修了生を対象としたクラスで、国語と手仕事の授業から始めています。国語では天使のお話から「光」という漢字を学びました。手仕事は、ユーカリの伐採枝を使って織り機作りに取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症パンデミックに関して 日本アントロポゾフイー医学の医師会 よりの声明
http://j-paam.org/statements/about_covid-19_pandemic
上記は、日本のアントロポゾフィー医学の医師会からの声明です。また、同HP上に、アントロポゾフィー医学の教育や広報を担う本部である、スイス・ドルナッハの精神科学自由大学医学セクションからの、新型コロナウイルスの最新の知見を踏まえたアントロポゾフィー医学的な一つの見解をご紹介します。非常に心の支えになります。訳文ですので、多少難しく感じられるかもしれませんが、とても大切なことが書いてありますのでよろしければご一読ください。
「コロナ・パンデミックーいくつかの観点と展望」
夏日のように気温が上がる日も出てきて、口当たりの良いおやつがおいしい季節となりましたね。今月は、おなじみのりんご寒天ですが、ラッピングタイプの作り方もご紹介します。これですと、短い時間でしたら持ち運びも可能で、お皿がいらないので、ピクニックや持ち寄りのおやつにもちょうど良いです。
鍋にすべての材料をいれ、かき混ぜながら沸騰させて火をとめる。
濡らした流し缶にいれ、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷して、食べる時にカットする。そのまま食べても、またリンゴジュース(分量外)をシロップがわりにかけても良い。
小さな器にラップを敷いて、あら熱がとれたリンゴ寒天をいれ四隅をまとめて丸くし、ゴムでとめる。水のはったボールに入れて冷して。好みで、ジャムやフルーツを入れても良い。
おやつ監修:嶋佑子
今月の更新は6日の満月と21日の新月です。どうぞお楽しみに。info@sendaiyunta.com へご感想もお待ちしています。