酷暑の続いた夏ですが、急に涼しさがやってきた仙台。
涼を感じてか、子どもたちは水を得た魚のように、元気になっています。
大人も涼しくなると夜もぐっすり眠れて、いろいろやる気が湧いてきますね。
今年は春先から、コロナのコロちゃんのおかげでなんだか心落ち着く間も無くここまで走ってきたような気持ちなので、ここらでちょっとマスクを外して深呼吸するような時間を大切にしていきたいです。

今年は親子クラスも夏まつりを、各クラスごとに本園で行いました。
猛暑の最中でしたので、子どもにたちにとっては室内の時間があるのも、よかったようです。
子どもたちは魚釣りごっこや水ヨーヨー釣り、「海の探検」遊びなど、お母さん方はサンゴと羊毛ボールのモビールつくりを楽しみました。
開催が日曜日でしたので、普段いらっしゃりにくいお父様のご参加も多く、子どもたちもうれしそうでした。

こちらは小学生クラス。
昨年は夏休み中に早めの時間から集まって夕涼み会をしましたが、今年はコロナで夏休み短縮で見送りに。
しかし、子どもたちの直訴により、花火は通常クラスの中で決行されました。
いつも通りの学校の後の夕方の時間なので、昨年のような夕涼み会も、浴衣着用もできませんでしたが、みんなで大はしゃぎして楽しかったです。
こんな時間が、やはり大事ですね。

おやがめこがめのみどり組では、夏の暑い盛りに「紙すき」もしました。
牛乳パックのリサイクル和紙です。
水仕事、気持ちよく楽しいひと時でした。

9月の予定(壁新聞は本園Rainbowに掲示されています)
かぼちゃの葛餅

牛乳・卵・白砂糖を使わない
シュタイナー幼稚園のレシピ

お日様の光をたくさん浴びて、ぐんぐんツルを伸ばしたカボチャが美味しくなって畑でみんなを待っています。

材料|5個分
  • 葛粉 40g
  • 水 250g
  • てんさい糖 15g
  • カボチャ 100g
  • 塩 ひとつまみ
作り方
  1. カボチャを蒸して皮を除き、フォークで滑らかなになるまで潰し塩をひとつまみ入れ、20gずつ丸めて5個つくる。
  2. 葛粉、水、甜菜糖を鍋に入れ、木ベラで全体をよく混ぜてから、中火にかけ木ベラで底を擦りながら加熱する。
    とろっと透明になってから3分位練る。
  3. 湯呑み茶碗にラップをして、葛餅の生地を入れてかぼちゃ餡をのせ、その上に生地をのせて、ラップできゅっと丸くなるように包み、ボールに入れた水につけてあら熱をとる。(このままでも食べれます。)
  4. 蒸気の上がった蒸し器でラップを外した葛餅を5分強火で蒸す。あら熱がとれたら冷蔵庫で30分冷やして食べます。
    冷やし過ぎると固くなるなるので、早めに食べます。

(おやつ監修 嶋佑子)

お知らせ

園メールマガジンは”note”のマガジンに移行します
 

こちらのHPよりどなたでもお申込みいただいておりました園のメールマガジンは、システムの見直しにより、”note”の「東仙台シュタイナー虹のこども園マガジン」に移行しました。
どなたでもご覧いただけますので、ぜひフォローください。

今後は、アーカイブとして、フォロー以前の記事もご覧いただけるようになります。

虹乃美稀子 オンライントークライブを開催します

「子育てはアート――これからの時代に大切な、子どものスピリチュアリティの育て方」

虹乃が27年間の保育に携わる生活の中で、いちばんお伝えしたいことをこの秋よりオンライン連続講座として
開催することにしました。

そのプレイベントとして、トークライブを行います。
連続講座のガイドラインとなるようなお話です。
よろしければぜひご参加ください。

今年になって馴染み始めたオンライン講座ですが、実はずっとやりたいなと構想を練っていたものでもありました。

密な内容にしたいと思っています。
ご参加お待ちしております!

9/20(日)10:00〜11:30
一般3000円(今年度園会員1500円)
*録画視聴チケットもあります

お申し込みは、こちらから

くもの巣編みで秋のお部屋を飾ろうWS

こちらもオンラインで開催します。
とってもかわいく、誰でも簡単にできて、一度覚えたら色々なアレンジが可能な、くもの巣編みです。

北欧で生まれた手仕事と言われていますが、南米では、モビールのようにいくつか組み合わされて「神様の目」と呼ばれるお土産になって売られているので、どこかで目にしたことがある方も多いかと。

非常に単純な「織物の原型」なので、きっと世界中で自然に作られていたものと思います。

9/25金曜日、午前中の時間に行います。
詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

https://chiisana12-kumonosu.peatix.com/

こちらは、「小さなおうちの12ヶ月シリーズ」のオンラインワークショップです。

今まで、親子クラスで15年取り組んできた色々な「ささやかで、ワクワクして、美しいこと」を季節とともに、不定期にこちらで取り上げていきます。

連載エッセイ
「小さな声が聞こえるところ」

今月の更新は2日の満月と17日の新月です。どうぞお楽しみに。
info@sendaiyunta.com へご感想もお待ちしています。