小さな声が聞こえるところ106 「朝日町のハチ蜜の森へ」
秋が深まり、冬の足音が聞こえ始めたみちのく。 園でもそろそろ、「あなぐら」と呼ばれる床下倉庫から、蜜蝋ろうそく作りの道具を取り出さなくてはいけません。 今年のアドヴェント・セレモニ...
秋が深まり、冬の足音が聞こえ始めたみちのく。 園でもそろそろ、「あなぐら」と呼ばれる床下倉庫から、蜜蝋ろうそく作りの道具を取り出さなくてはいけません。 今年のアドヴェント・セレモニ...
ガタン、ゴトン。ガタン、ゴトン。 今日は秋の遠足。お天気にも恵まれて、東北本線に乗った私たち虹のこども園の一行は、多賀城へと向かいます。 お母さんと離れて友達や先生とだけで電車に乗...
シュタイナー教育では、医療と教育の結びつきをとても大切に考えています。 人間の健康と向かい合うことと、人間が学び育っていくことの源は同じところにあるからです。 そうした中で度々耳に...
ここひと月ほどで、私のSNSサイトのには「子ども用サプリメント」や「子ども用栄養補助食品」の広告が急増し、なんとも言えないやるせなさを感じています。 その宣伝文句はどれ...
今日の満月は、十五夜。 今年は早くにやってきましたね。 まだ夏の暑さを感じる日もありますが、空を見上げると、流れる雲はもうすっかり秋の表情。 自然界の美しさを、身近で存分に味あわせ...
これを書いている今、私は日本最西端の与那国島にいます。 「仙台ゆんた」の「ゆんた」とは、どんな意味かと時々問われますが、元々は大好きなこの八重山地方の古謡を意味します。(特に、仕事...
小さな声を、新月と満月の日にここに書き記しはじめて、100回目を迎えました。 今日は、満月です。一つの節目が満ちたような喜び。 何より、こうして読んでくだ...
1学期が終わりました。 この学期末に、幼稚園部では2名の子どもを遠く離れた土地に見送ることになりました。 ひとりの子は、親御さんの仕事の都合でいずれ仙台を離れることは、およその時期...
幼児期には、「感覚を育てる」ということがとても大切だと言われます。 一口に、「感覚」と言ってもその言葉の持つイメージは人それぞれかもしれません。感覚とは、なんでしょう。 一般的に...
野山で遊ぶことの多い季節となりました。 園では春から秋まで、毎月県民の森で保育を行う「森のこども園」という日が、 月に一度あります。 とても広い森ですが、よく手入れされていて、ア...