mahinapharmacy 「ミカエル祭ワークショップ」2022

下北沢のmahinapharmacyさんで、今年も行います。
以下、ご紹介です。
 
秋分の敷居を越える ~ミカエル祭~
秋分 日が短くなる季節に、内なる思考の光を強める祝祭
真っ赤な色に包まれて祝う、ミカエル祭ワークショップ


シュタイナー教育で大切にされている秋の祝祭といえば、ミカエル祭です。大天使ミカエルは、正義と勇気の象徴であり、自らの内側に、思考の力によって正義の剣を持つ力強いお祭りです。
シュタイナー幼稚園では、この祝祭を正義の炎である「赤」の色を象徴として様々な手仕事や飾り付け、うたや踊りを通して楽しみます。

大人の私たちにとっても、秋は自分の内と外に、物質界と精神界の均衡をもたらす大事な季節です。実り豊かな大地の恵みを得る季節に、人間は物質的な豊かさだけに安んじずに、秋分から冬至に向かって自身の内側に耳を澄ましていくことも始めるのです。そして、夏至に極まった太陽の力の陰りとは逆に、内なる精神の光は輝きを増していく季節になることを感じて頂けたら幸いです。

秋分を過ぎて太陽の力が陰り、外界が暗闇を増せば、内側は光り出す。そんなシュタイナーの深遠な思想の一端を遊びながら体験してゆきましょう。ミカエル祭では、正義と勇気を象徴して赤い色でお祝いします。

今年の小さな手仕事は、ミカエルの季節に灯す赤いキャンドル作りです。
赤い蜜ろう粘土を、私たち自身の熱で温め柔らかくして、貼り重ねていきます。
] 内側の熱が蜜ろうを温め、赤い色を感じながら、この秋分の敷居を超える力を感じさせてくれますように。

秋分を過ぎて太陽の力が陰り、外界が暗闇を増せば、内側は光り出す。
そんなシュタイナーの深遠な思想の一端を遊びながら体験してゆきましょう。

ミカエル祭では、正義と勇気を象徴する赤いものを身につけて集まるパワフルなセレモニーです。

― ワークショップ詳細 ―

日 時:9月22日(木)
午前の会 10時30〜12時30  / 夜の会  19時30〜21時30
場 所:マヒナファーマシー
参加料:5,500円
持ち物:正義と勇気を象徴する赤をなにかひとつ身につけてきてください。(赤い服、髪飾り、スカーフ、バッジなどなんでも良いです)
りんごを切る果物ナイフ

― お申し込み ―

こちらからお申し込みください。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/62f34a3597c2452a4652f6da

「ミカエル祭 ワークショップ」

ABOUT

虹乃美稀子東仙台シュタイナー虹のこども園 園長
園長および幼稚園部担任他。
公立保育士として7年間保育所や児童相談所に勤務後、2000年に音楽発信ホーム「仙台ゆんた」を開き、アンプラグドのライブ企画など行う。
並行してシュタイナー幼児教育者養成コースに学び、南沢シュタイナー子ども園(東京都東久留米市)にて吉良創氏に師事。
08年仙台ゆんたに「虹のこども園」を開く。
民俗学とロックとにんじんを好む。1973年生まれ、射手座。

著書
『小さなおうちの12ヶ月』(河北新報出版センター)
『いちばん大事な「子育て」の順番』(青春出版社)