今夜開催→ 公開講座「シュタイナーに出会う、春」

いよいよ、今夜の開催となりました。
ご興味のある方は、こちらからお申し込み受け付けております。
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人類の歴史の中でも、大きな変化の渦が巻き起こった20世紀の入り口に立ち、教育・医療・農業・経済など様々な分野で、これからの人類の進化における未来的な示唆を残したルドルフ・シュタイナー。

彼の人間としての本質的な自由への探求、個の自立と信頼と愛に基づいたアントロポゾフィー(人智学=シュタイナー思想)における社会改革運動は、ヒットラーが「最大の敵」として恐れたと言われています。 

実際に、まだナチス党を結成する前から、ヒットラーの台頭について警鐘を鳴らしていたのがシュタイナーでした。

第1次大戦で負けたのはシュタイナーらの思想のせいだと国民を煽ったヒットラー。
皮肉にもシュタイナー学校はドイツ国内でナチスにより迫害されたために全世界へと広まることになります。
ナチスから逃げるように世界に亡命した人々が、そこここの土地で人智学の種を落としたからです。

日本では「シュタイナー教育」という名称がよく知られていますが、

ルドルフ・シュタイナーという人間がどのようなひとであったのかということはよく知られていません。
今回は、シュタイナーについてあまり知らない、もう少し知ってみたいという大人の方々を中心に、
その背中をみんなで眺めるような講座にしたいと思っています。
 

日程 2019年3月23日(土)
時間 18:00~20:00(open 17:30)
会場 東仙台シュタイナー虹のこども園
会費 4000円
対象 大人(子連れ不可)
講師 虹乃 美稀子

■お申し込みは下記フォームからお願いします。
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    ABOUT

    虹乃美稀子東仙台シュタイナー虹のこども園 園長
    園長および幼稚園部担任他。
    公立保育士として7年間保育所や児童相談所に勤務後、2000年に音楽発信ホーム「仙台ゆんた」を開き、アンプラグドのライブ企画など行う。
    並行してシュタイナー幼児教育者養成コースに学び、南沢シュタイナー子ども園(東京都東久留米市)にて吉良創氏に師事。
    08年仙台ゆんたに「虹のこども園」を開く。
    民俗学とロックとにんじんを好む。1973年生まれ、射手座。

    著書
    『小さなおうちの12ヶ月』(河北新報出版センター)
    『いちばん大事な「子育て」の順番』(青春出版社)