深まる秋の空気を胸いっぱいに吸い込んで、今ここの自然界の美しさを満喫しましょう。
澄み切った光の下で深呼吸。
下を向けば、赤や黄色に色づいた落ち葉や、どんぐりがカーペットのように広がっています。
お散歩の楽しい季節です。
幼稚園部は秋の遠足、恒例の国府多賀城へ。コロナで3月も5月も電車遠足を見送ったので、1年ぶりとなりました。子どもたちのはしゃぎぶりがすごくて、やはりそれだけ我慢してきたことやあきらめてきたことも少なくない2020 年だったのかなと思います。いつもの古民家も、囲炉裏で火を焚いて迎えてくださってたボランティアのおじいちゃん方がコロナでいらっしゃらず、人の熱の消えた建物はこんなにがらんと感じるものなのだなと改めて。今こそ、人の熱や温かさを生み出す力が必要だな!とばかりに、たくさんたくさん遊んできました。
5月から新たに始まった、分室での卒園児対象小学生クラス「ふくろう文庫」。秋から6名に増えました。きょうだいのように育ってきた子どもたち、学校が違えども、集うとあっという間に幼稚園時代の気心のしれた空気を生み出します。手仕事の時間は、今は織り機を使って手織りをし、そこから一輪挿し用の袋を作っています。
2歳児プレ幼稚園クラス、おやがめこがめ。みんなだいぶ成長して、お母さんから離れて遊ぶことの楽しさを少しずつ覚えています。
幼稚園部の収穫祭。みんなで秋の実りの籠を持ち寄りシェアリング。手打ちうどんを作って食べて、持ち寄りのくだものも特別に食べ放題です。人形劇は「マーシャとくま」を。「お母さんもシュタイナー幼稚園を体験しよう!」プログラムもコロナ後久々に再開し、一緒にご覧いただきました。
幼稚園部保護者会主催のファミリーディ。川崎の大森さんのゴーシュの森で今年も集まりました。お父さん方も、青空の下ビールを飲んだり、焚き火をしたりで楽しそう。こんな高いところからピョーンと飛んでも、下は籾殻でふっかふかなのです。大森さんの温かなご配慮の環境設定です。
2ミリは、冷めてもパリパリのサツマイモチップに。4ミリは、あたたかいうちに、フライドポテト感覚でおいしく食べれます。お好みの厚さので作ってください。ジャガイモよりも揚げ時間がかかります。強火にせずに中火でじっくりサツマイモの水分をとばすと甘味が増します。
(おやつ監修 嶋佑子)
園長の新刊「いちばん大事な子育ての順番」が青春出版社より11/11に出版されます。
乳児期、幼年期、学齢期、10歳以降と発達のプロセスを追いながら、良かれと思ってやりがちなこと、発達に応じて大事にしたいこと、を日常の具体的な場面をあげながら、わかりやすく読みやすく書かれています。
クレヨンハウスの落合恵子さんにも「面白い本ですね!」とご共感いただき、なんと帯文まで書いていただきました。とっても嬉しいです!全国の書店でお求めいただけます。どうぞよろしくお願いします。
また、園では11/21土 10:00~16:00まで(12:00〜13:00はお休み)どなたにもお越しいただける出版記念販売会を行います。
合わせて、園とご縁ある沖縄県伊江島の物産販売、毎年人気のシュタイナー学園カレンダー、はからめカレンダーの販売会なども行います。
詳しくは追ってご案内します。
虹のこども園作品展2020 開催のお知らせ
こちらのHPよりどなたでもお申込みいただいておりました園のメールマガジンは、システムの見直しにより、”note”の「東仙台シュタイナー虹のこども園マガジン」に移行しました。 どなたでもご覧いただけますので、ぜひフォローください。
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今月の更新は15日の新月と30日の満月です。
どうぞお楽しみに。info@sendaiyunta.com へご感想もお待ちしています。