夏休みが明けました。長い夏休み、どんな時間をそれぞれに過ごしたでしょうか。久しぶりに会った子どもたちは、少し背も伸びて、表情がよりその子らしく育ち、たくましくなったように感じます。それぞれに良い時間を過ごせたようなら、何よりです。
昨夏はお休みした夕涼み会「星まつり」を2年ぶりに行いました。猛暑日でしたが、会場の県青少年の森の洋館は、風が気持ちよく吹き、1歳児クラスから幼稚園部、卒園生までおよそ40名の子どもたちとその親御さんとが集い、再会も喜び合いながら楽しいひと時でした。お外では水ヨーヨー釣りや貝すくい、うちわ風船運びにポップコーン屋台などのスタンプラリーを、洋館の中では初お披露目となった人形劇「ハンスとりんごの種」の上演、そして宮城県こども病院の 奈良 隆寛 先生らをお迎えして、サーランギやタンプーラ、ハーモニーベルのミニコンサートを行っていただきました。子どもたちは、初めて見る楽器を間近にして、釘付け。ネパールのよく知られた民謡「レッサンフィリリ」や、子どもたちと夏によく歌う宮澤賢治の「星めぐりの歌」なども演奏してくださいました。
ひとあし早く、プレ幼稚園クラスおやがめこがめのうみ組さんから2学期スタート。お庭の小さな畑には、夏野菜のきゅうり、なす、トマト、いんげんなどが実り、子どもたちと収穫してお土産にしました。
小学生土曜クラスふくろう文庫の手仕事の授業、この夏は「椅子の修理」に取り組みました。子どもたちが幼稚園に入る前から使われているお庭の椅子のナットを外し、ヤスリをかけて、ペンキを塗り組み立て直すまでを行いました。美しいものを作るだけでなく、こうした身の回りのものを手入れして、生まれ変わることを経験することも大切な学びです。
こちらは小学生金曜ミカエルクラス 。夏の終わりにミニ夕涼み会を。恒例の近所の公園での花火遊びをしました。吹上花火に盛り上がりました。
幼稚園部は夏休み明けの8月いっぱい、夏季保育として分室のピリカで保育を行いました。お庭のプールでたくさん遊んだり、スイカ割りをしたり、夏らしい時間をのんびりと楽しみました。
牛乳・卵・白砂糖を使わない シュタイナー幼稚園のレシピ
・にんじん2、3本・塩、スライスアーモンド、オリーブ油適量
①にんじんを洗い丸ごと蒸し器で蒸す。(20分~竹串がすっと通るくらい)②フライパンにオリーブ油をいれ、①のにんじんをいれ、周りに焼き色をつける。スライスアーモンドも一緒に炒める。仕上げに塩をふる。③お皿に丸ごと盛り付けて、ナイフ&フォークでたべる。
大人は、胡椒やハーブ、カレー粉などで、変化をつけても美味しいです。丸ごと蒸すことで、にんじんの甘味を逃がすことなくおいしくたべれるので、おやつやおかずとしてオススメです。
監修 嶋祐子
第2期は9/4土から半年間月2回の講座となります。おかげさまで、1期生には定員を超えるお申し込みがあり、大変好評のうちに3月末に終了しました。ご関心ある方は下記からぜひのぞいてみてください。
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