あけましておめでとうございます。今年は、銀世界に朝日が眩しい、冬らしい年明けでしたね。園の外の掲示板には、氷柱(つらら)が何本もぶら下がっていました。氷柱は子ども時代にはよく見ましたが、最近はこの辺りでは見ることが少なくなりました。子どもたちが見つけたら喜ぶだろうなと思いながら、それぞれのお家でお正月を楽しく過ごしているであろう子どもたちに思いを馳せました。今年も、子どもたちの健やかな育ちを、親御さん方と手を取り合って見守っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今年も6日の朝、幼稚園部のお集まりの時間に、内扉を強くノックする音が聞こえました。慌ててドアを開けると、金色の包みがカゴの中にたくさん。そして金の封筒に入ったお手紙も入っていました。サンタクロースの起源ともされる、子どもの守護聖人、聖ニコラウス。今年も「古い殻を破り、新しい自分に生まれ変わる」象徴として、ナッツがぎっしり詰まった固くて美味しいクッキーを子どもたちに届けてくれました。
12月に入り、幼稚園部に続き、各クラスでアドヴェント・セレモニーがありました。毎月、分室で開催されている幼児水彩クラスの「こびとのお庭」と小学生クラス「ふくろう文庫」では、初めて分室ピリカでのセレモニーを行いました。
1、2歳児クラスは、本園でクリスマス会も兼ねて行いました。セレモニーの後は、親御さんとお祝いのおやつをいただいたり、生誕劇の人形劇を見たりします。1歳の時は、お母さんと一緒に渦巻きに入って火を灯していた子が、2歳になると、教師と一緒に入っていけるようになるなど、成長を感じられる場面も多かったようです
こちらは小学生ミカエルクラス のセレモニーの様子。サンタクロースからのプレゼントも届いて、うれしそうですね。毎年同じ季節に、同じ行事を同じ顔ぶれで丁寧にお祝いすること、小学生はとりわけそれが喜びになっているのを感じます。変化の大きな時代だから、その価値が尚更深まっているのかもしれませんね。
牛乳・卵・白砂糖を使わない シュタイナー幼稚園のレシピ
プリンカップ4、5個分・無調整豆乳350g・黒練りごま30g※てんさい糖シロップ50g コーンスター10g 粉寒天2g
①材料を小鍋に全部入れて、耐熱ゴムベラで、しっかり混ぜてから中火にかける。絶えずまぜる。②全体がトロっとしてくるまで加熱をしたら火を止めて容器に流し込む。③あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
※てんさい糖シロップてんさい糖100g水50gを小鍋で、煮とかし冷ましてから使います。清潔な瓶に入れて冷蔵庫で2週間保存できます。
監修 嶋祐子
「いちばん大事な子育ての順番」発刊1周年を記念して、園で直販ができるようになりました。
更新日
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