今年の夏は、本当に暑かったですね。6月の夏至の頃から早々と真夏日を迎え、長い夏の時間を過ごしたように思います。それでも、夏休みを終えるとすっかり秋風の吹く仙台。海にはクラゲも漂いはじめました。さあ、秋の始まりです。お月見、ミカエル祭、収穫祭に餅つき会と、楽しい行事が満載の秋。夏の疲れを労わりながら、秋の季節に上手に移行していきましょう!
5日、宮城県青少年の森で「星まつり」が行われました。毎年夏休み中に、幼稚園部を春に卒園した1年生たちを招いて行われます。
水ヨーヨー釣り、うちわ風船運び、貝殻すくい、寒天おやつなどそれぞれのコーナーめぐりで盛り上がった後は、素敵な洋館の中へ。教師による人形劇「ハンスとりんごの種」を見ます。それから本当は今年もこども病院の奈良先生ご夫妻によるサーランギーコンサートが予定されていましたが、ご体調により急遽キャンセルに。宮澤賢治の「星めぐり」や、昨年から改めて取り組み中のギターを手に「サンシャイン」や「虹の龍」をみんなで歌いました。最後は100名が外でお〜きなお〜きな輪になり、虹のこども園オリジナル盆踊りを踊ってお開きです。ここ数年、猛暑続きで暑さを覚悟していましたが、驚くほど涼しい日に当たり、とてもありがたかったです。
3年ぶりに開催の小学生お泊まり会。(今年は幼稚園部卒園生クラスのみの開催に)仙台するめ天旗の会の80代のおじいちゃん先生方をお招きして、伝統凧作りをしました。揚がる、揚がる! うまくすると、30mほどゆうに空に上がっていきます。さすが30カ国を周って60年に渡り凧作りを指導されてきたお二人、子どもたちともすぐにお友達になってしまう素晴らしいおじいちゃん先生方でした。
雨がザーッと降ってきて、雨宿りしたら、あっという間にまた青空が広がり、空にはおーきなダブルレインボーが。虹の子どもたちのお泊まり会で虹が出たね、奇跡だ!と感動する子どもたち。その後はみんなで温泉までドライブしてお湯に浸かり、夜は花火で盛り上がりました。
夏休み明け、幼稚園部は毎年8月の3日間を分室ピリカで過ごします。今年もお庭でプール遊びをしたり、スイカ割りをしたりと過ぎ行く夏の最後の余韻を楽しみました。子どもたちは、長い夏休みを経てそれぞれに成長を感じ、頼もしく思う嬉しい再会の時間です。2学期も楽しく過ごそうね!
牛乳・卵・白砂糖を使わない シュタイナー幼稚園のレシピ
材料)作りやすい量水800cc粉寒天3gルイボスティーティ-バック2つ※ルイボスティーシロップ水150cc砂糖75gルイボスティーティ-バック一つ
①鍋に水と粉寒天を入れよく混ぜ火にかける。
沸騰したら弱火で1分かき混ぜてから火を消しティ-バック2つを入れて蓋をして2、3分待つ。その後ティ-バックを取り除き、バットなどに流し込み、あら熱がとれてから冷蔵庫で冷やす。
②ルイボスティーシロップを作る。小鍋に水、てんさい糖を入れ煮とかし、ティ-バックをいれ濃いめにだす。冷やしてから使う。
③ゼリーをサイコロ状に切り、器に入れ、シロップをかけて食べます。
監修 嶋祐子
松山にお住いのヨガ講師、青砥奈智さんのstand.fmの番組にてシュタイナー教育についてお話しながら、子育て中の親御さんからのご質問にお答えしています。お申し込みは9/3まで。(お申し込み後はいつでも聞けます)子育て中でヨガやシュタイナーに興味のある保護者さんたちから寄せられた、子育ての様々な質問に対して、シュタイナー教育の基本をお伝えしながらお答えする「台本なし」の55分です。
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