6月は、一年でいちばん光の降り注ぐ季節。
今年は21日が夏至です。欧米では夏至の前夜には、妖精界の扉が開き人間界と交流するとも言われています。シェークスピアの「真夏の夜の夢」ですね。
いよいよ、夏の季節の始まりです。

五月の振り返り

幼稚園部では春から秋まで、毎月県民の森で保育をする日があります。
通称「森のこども園」の日です。
今年も5月から早速始まりました。県民の森といえば子どもたちに人気なのはアスレチックですが、実はアスレチック以外にも小川で遊んだり、野原で遊んだりと楽しい時間をたくさん過ごせます。
今回はハンモックが初お披露目。
森の中で青空眺めながら揺られているのは本当に気持ちがいいです。

5月のライゲン(シュタイナー園のお遊戯)は「竹の子ほり」。
素話は「わらと炭と空豆」です。親子クラスの保護者さんにいただいた竹の子を剥いて、空豆をふわふわのベッドから出して、それからおじいちゃん先生の畑の採れたてスナップえんどうをお給食でいただきました。
「空豆のお腹の黒い縫い目見つけた!」と言いながら…

(お話の最後に、空豆さんのはじけたお腹を仕立て屋さんが黒い糸で縫ったから縫い目が黒いというオチがあるのです。)

小学生ミカエルクラスは、流木にドリルで穴を開けて、試験管を挿した花器を作りました。
そしてお庭から気に入ったお花を摘んできて、思い思いに生けました。
お花を摘むのが、とても楽しかったそうです。
それぞれの個性が表れた、素敵な生け花となりました。

2歳児プレ幼稚園クラス「おやがめこがめ」と1歳児親子クラス「ひこばえ」は今月よりスタートしました。
おやがめこがめクラスは、お庭遊びの時間もあります。
みんなお庭遊びが大好きです。
お母さんたちは、ホピコーンの定植をしたりとお庭仕事も手伝ってくださいました。

虹のこども園壁新聞
6月の予定

ごま豆腐

牛乳・卵・白砂糖を使わない
シュタイナー幼稚園のレシピ

材料

作りやすい量 白練りごま30g 葛粉30g 水280g 塩少々

柑橘1個(今回はカラマンダラという柑橘を使用したした。)

作り方

①ごま豆腐を入れる容器を水で濡らしておく。(手のひら程度の容器)
②小鍋に、水、葛粉を入れ木べらでしっかりと葛粉をとかし、白練りごま、塩を入れ全体を混ぜる。
③中火にかけ、絶えず全体を混ぜる。とろりとしてきたらダマにならないように混ぜながら10分しっかりと火を通しながら混ぜる。
④容器に流し入れる。四隅までしっかりと流しこみ、水の張ったバットであら熱をとり、冷蔵庫で冷やしかためる。
好きな形に切り、醤油、(わさび)をかけて食べる。

※水を昆布だし汁で作ってもおいしいです。
※きな粉と黒糖シロップでデザートにしてもおいしいです。

(監修 嶋祐子)

お知らせ

【15周年記念】園だよりに連載のレシピ本が出来ました!

牛乳・卵・白砂糖を使わないシュタイナー幼稚園のお料理本
ひかりのレシピ
¥1320(税込)

園だよりに連載されてきた、園のおやつレシピ、そして保護者さんで料理家の嶋祐子さんによる牛乳・卵・白砂糖を使わないおやつのレシピが、15周年を記念して本になりました。

編集は、1年間かけて、幼稚園部保護者会編集係の皆さんが頑張って作りました。

小さなお子さんがいるお家でも、気張らずに健康的に、美味しくできるレシピが集まっています。

更新日

  • 6月4日(日) 満月
  • 6月18日(日) 新月

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