12月。
クリスマスも過ぎ、園の大掃除を終えて、気づけばもう年末。
毎年、暮れも押し迫ったころにようやく年賀状を書き始めます。
今年は秋に郵便料金が値上がりしたので、年賀ハガキも1枚85円。
お財布にはだいぶ厳しい金額ですが、少なくとも園の会員家庭(今年は予科・専科も合わせて40家庭ほど)には毎年お出ししているので、今年もがんばって書いています。
年賀状は年々減る傾向にあります。
私もいちばんやりとりの多かった時期には200枚近く書いていたように思いますが、
今では100枚以内に収まるようになりました。
SNSなどで気軽に年始の挨拶ができるようになったので、身近な人とはあまり賀状のやりとりをしなくなりましたね。
出すのは大変ですが、もらうのはやっぱりうれしいもの。
しかも卒園した子どもたちからもらう手書きの年賀状は、成長の様子が伺えてうれしさもひとしおです。
最近は、手書きをする機会がどんどん減っていますので、なるたけ手書きをする機会を意識的に作るようにしています。
字も、書かないでいるとどんどん下手になっていってしまうものです。
そして、現代の子どもたちは手紙やはがきを書いて、切手を貼り投函するということもだいぶ機会が減りましたから、年賀状を書くことで「はがきを書く」という基本的なことを覚えるのもよい機会だと思います。
宛名の書き方、差出人の書き方、切手の貼り方や基本的な郵便物のルールを覚えていくのに、年賀状はとてもぴったりです。
年賀状はもともとは年始のご挨拶で書いていたそうです。
年末は忙しいので、年が明けてからのお正月時間に懐かしい人の顔を思い浮かべながらゆっくり書いてみるのも楽しいですね。
みなさま、本年中も園へのお心寄せありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
今年もご愛読くださりありがとうございました。
「小さな声が聞こえるところ」は新月・満月の更新です。
次回は1月14日満月🌕の更新です。
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