新刊「いちばん大事な『子育て』の順番」発刊のご案内

入園をお考えの方へ

各年齢若干名募集いたします。 満3歳を迎えたお子さんから入園が可能です。
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親子クラス・小学生クラスにつきましても、随時会員募集しております(定員になっているクラスでは、入会待機予約ができます)。お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

「こどもたちにとって」 こどもたちにとって大切なことは 本当はカタチのないものだ 安易な褒め言葉よりも、 静けさにある慈しみのまなざし タレントのような満面の笑顔よりも、 その人らしく誠実にこどもの前に在ること 風邪薬や注射より、 弱ったときに背中にそっと当ててもらえる温かな手 テレビやネットから流れてくる情報のふりをした電気信号より、 今ここにしかない鳥や風の知らせ 有名建築家の建てた流行りのお家や保育園より、 小さくても古くても、人のぬくもりが行き届き、呼吸が楽にできる居場所 スピーカーから流れる感じのいい音楽よりも、 大好きな大人が口ずさむ鼻歌 世界中の動植物を網羅した百科事典よりも、 そんな命を生み出した大元への畏敬の祈り こどもたちを育てるのに 本当は立派な施設も、高価なおもちゃも、趣向を凝らした教材も 何もいらない 必要なのは、大人の誠実なぬくもりと、本質的な自由を尊ぶ精神と、 そしてユーモアだ こどもたちにとって大切なことは、 わたしたちみんなに大切なことだ 「暮らし」を取り戻そう こどもたちを「暮らし」の中で育てていこう

by Mikiko Nijino

よくある質問

ちいさな幼稚園で丁寧に保育してもらっても、公立の普通の小学校に入って戸惑ったり馴染めなくなったりしないでしょうか?
年少さんから年長さんまでがきょうだいのように関わりあいながら育つ家庭的な保育グループは、幼児が育つコミュニティとして一番自然な在りようです。 上の子に面倒を見てもらったり、憧れたり。 下の子に譲ったり、お世話をする喜びを感じたり。 同じ年齢の子どもたちばかりのグループよりも、その関わり方は広がりが生まれ、慈しみの心も育てます。 また、一貫して同じ担任が受け持ちますので保育者との関わりも深まります。 こうして人間関係の基本を無理なく丁寧に学習できるので、どの子も「自分らしさ」を自己肯定し、互いの「らしさ」を認め合える環境の中で育っていきます。 卒園児の多くは公立小学校に進学していますが、大きな集団に入っても自分を見失わずに自分らしく過ごせる土台を作っています。
シュタイナー教育について何もわからないのですが入園(入会)は可能ですか?
もちろんです。 入園(入会)に際して、事前に保護者の方が知っておくべき知識というものは特段ありません。 幼稚園部、未就園児クラスともに、保護者の方もともに学んでいける機会を作っています。 当園をお知りになり何かお心に響くものがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 尚、シュタイナー幼児教育についての概要をお知りになりたい方は、当園も所属しております一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会のホームページをご参照下さい。 http://jaswece.org/01/idea.html
うちの子は走り回るのが大好きな元気な男の子なのですが、幼稚園のほんわりした雰囲気には向かないのではと心配です。
ご安心下さい。 元気な男の子たちが今までもたくさん通っています。 「走り回るのが大好きな男の子」たちも実は、走り回ることだけではなく、じっくり座って手仕事をしたり、空想を自在に膨らませてごっこ遊びをしたり、先生と一緒に料理をしたりするのが大好きです。 大人からみて有り余るくらいに感じるそのエネルギーは、「発散」だけではなく「集中」することに向けていくことも大切です。 例えば、毎週のパン作りで重い石臼を根気よく回したり、にじみ絵で色彩の中に没頭する体験をしたり、長い素話に耳を傾けることで頭の中に壮大な世界が描けるようになることです。 それと同時に当園では、外遊びにも大変積極的です。 毎日おやつの後は、園庭かもしくは徒歩10分ほどの自然豊かな公園で遊んでいます。 ここは、公園の横に勾配のある昔ながらの野原があり、小さな川も流れていてカニやザリガニを釣って遊んだりしています。 大きな桜の木が何本も生えていて、木登りもできます。 カッパと長靴は常備していただき、雨でも雪でも安全面の心配が無い限りは毎日外に出るようにしています。
広い園庭のある、運動を思い切りできる幼稚園の方がよいのではないかと悩みます。
園庭は小さいですが、子どもたちの外遊びにとって、走り回ることよりも大切なのは無心に穴を掘ったり、泥だんごを作ったり、水を流したりといった砂遊び・泥遊びです。 こうした遊びを通して感覚器官も育てていきます。 また、庭には小さな花壇や畑もあります。 給食作りで出た生ゴミは庭のコンポストに返し、そこに群がるダンゴムシと遊ぶのが子どもたちは大好きです。 ウッドデッキの屋根は、お父さん方の手作りの竹製雨樋でできており、集めた雨水を天水桶として活用しています。 震災後にできた園庭は(震災前は園庭はなく、いつもお散歩に行っていました)今ではカナヘビがすみつき、チョウチョやバッタやコオロギ、いろいろな生き物たちに出会える庭になっています。 みんなで愛しむ小さな園庭には、循環するいのちの世界が感じられます。 それは、大きく広がる自然界の入り口でもあるのです。
卒園後もシュタイナー教育を受けさせたいのですが、仙台では可能なのでしょうか?
2016年より、仙台市青葉区中山に全日制のシュタイナー学校が開校しております。 こちらをご覧下さい。 特定非営利活動法人おひさまの丘 宮城シュタイナー学園 http://ohisamanooka-steiner.jp

保護者の方々からの声

「こんな幼稚園に私も通ってみたかった」
お母さん方から多くいただく声です。 そしてお子さんの通園をきっかけに、大人もまた自分自身の子ども時代にもう一度触れることができるのです。
春の訪れを待つことが、こんなにもわくわくと胸の奥がキュンとするものだったこと。 息子が1歳になる前から親子クラスに通い始め、虹のこども園に通うようになって、年々強く感じることの一つです。 膨らんだ蕾をこどもたちがそうっと覗く姿が本当に可愛らしくて愛おしく、春の訪れをより一層特別なものにしてくれます。 夏の暑さを心底楽しみ、厳しい冬の闇をとことん味わう。 私たちが何万年と紡いできた暮らしの葉脈を、園の子どもたちは日々体感し、その身体の細胞に少しずつ刻み直してゆくのでしょう。 真上にある太陽の下で弾ける笑顔。 涼しくなった夕方にはみんなでお祭り、盆踊り。 まだほのかに明るい空に一番星の出ることを、子どもたちは知っています。 秋の実りは大地への感謝と自然への畏敬。 一粒の種が芽を出し、花をつけ、成長して実となって、それが私たちの口に運ばれるまで。 園庭に育つ植物たちを日々観察、自分たちの手を介して食卓に上がる過程を子どもたちは経験します。 梅仕事や味噌仕込み、石臼で麦を挽いてのパン捏ね。 いつでもお手伝いできるように配慮された園内での給食作り。 ささやかながらとても豊かな時間がここにはあります。 こどもたちが目にし、耳にすること。触れて感じることのすべてが、美しく喜びに溢れるものであって欲しいと心から願うとき、私はこの園で過ごす時間こそ、その核なるものだと確信します。 こどもらしく笑い、こどもらしく泣く。 その子がその子で在ることが絶対的に保証される。 こどもという存在をどう受け止めるかを真剣に考えてくれる大人の中で、我が子達が過ごせていること、本当にありがたく感じています。 冬。吐く息が白銀の世界と重なる時。 子どもたちはその内なる光を探し当てるのかもしれません。 アドベントのセレモニーは毎年厳かに。 毎日が本番の聖誕劇はどの日も一大イベント。 一面真っ白になった雪の日には、心ゆくまで雪遊び。 私もこんな園に通いたかったなぁ(笑) 思い切り遊んだあとには、ろうそくの灯りを囲んでおあつまり。 大人になった時にも、自分の内側をみつめることができるように。 内なる声に耳を澄ますことができるように。 闇の中にも新たな光を見つけることができるように。 ちいさな園のちいさなろうそくの灯りが、いつまでも灯り続けることを願います。 これからもこどもたちの未来を照らし続けてくれますように。

T.K さん