ご報告 11/15たらちねの会「星の透かし絵」

11月15日。

今年度4回目のたらちねの会を行いました。

今回は、クリスマスに向けて「星の透かし絵作り」を行い、3組の方が参加してくださいました。

秋から冬にかけて、日に日におひさまの時間が短くなり、夜が長くなるこの季節。

クリスマスのお祭りではロウソクやランタンが灯されます。
闇の中に輝く小さな灯りは私たちの魂の光の象徴。

星の透かし絵は、この時期に窓辺やロウソクの光を通して、
心を明るく照らしてくれることでしょう。

作業は、金色の五角形の枠の中に、枠より少し小さい五角形のトレーシングペーパーを貼り、
そこへ光を通す大中小の黄色の三角形の紙を重ねて貼り合わせていくことで、
星のかたちが浮かび上がってきます。

光を通す紙が重なりあい、美しいグラデーションの星が生み出されます。

事前に、枠や光を通す紙類は研修部でカットしました。

皆さんバランスを見ながら、丁寧に貼り合わせていき、貼り合わせていくと徐々に星の形が浮かび上がり、完成した絵を窓に透かしてみると、皆さんから「きれーい」と歓声が上がりました。

 

 

一緒に参加されたお子さんは、お母さまの傍らで、
大きめの四角枠にトレーシングペーパーを貼ったものに小さく切った色々な形を好きに貼ってステンドグラス作り。なんとも愛らしい作品が出来上がりました。

おまけでトランスパレントのキャンドルホルダー作りをしたり、大人もこどもも一緒になりペーパークラフトを楽しみました。  

 

この度、急遽会場が変更になりました。(岩切コミュニティセンター)

少しでも参加される皆様に安心していただきたいという想いから、
研修係の皆で少しずつ家から持ち寄った草木染めしたプレイシルクや遊び紐、
手作りの積み木や愛用の木のおもちゃを並べて、キッズスペースを作りました。

最初は慣れない空間にどきどきしていたこどもたちも、
知ってるおもちゃや好きなものを各々見つけ楽しく遊んでいるのをみて、
お母さまたちも安心して手仕事を楽しんだり、日々の子育ての話、
おもちゃや遊び方のシェアができました。

この日は全員が初めての場所で、参加者のお母さま達も、そして私たちも、
どきどきされていたのではないかなと思いますが、いつものように季節のテーブルを飾り、
こども達をみんなで見守りながら、母たちは手を動かす。。。
どこにいても愛に満ち溢れた心地よい空間作りが再現できるのは、とても素晴らしいと感じました。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

良いクリスマスをお迎えできますようお祈りしています。

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次回は、1月終わり頃の予定です。

詳細が決まりましたら、こちらのHPやインスタグラムにてお知らせ致します。

(研修係 千葉)