初めてのCFに挑戦「正解のない社会を生き抜く根っこの力を育み広げる」

新たな取り組みのお知らせです。

園の母体である「仙台ゆんた」は、今から25年前、音楽発信ホームとして2000年2月19日に生まれました。

2008年には「虹のこども園」として私塾のシュタイナー園を開き、今年はもう18年目。

気付けばあっという間の時間でしたが、時間を経た分だけ、変わっていくものも沢山ありました。

周囲の環境も、社会に対する影響力も変わって行く中で、「虹のこども園」としても新たな取り組みをしていく時だなという思いが芽ばえ、昨年から準備してきました。

それもようやく形になり、2月14日(金)19:00から、クラウドファンディングを開始いたします。

これは沢山の方に協力いただいて準備したクラウドファンディングであり、これまで「仙台ゆんた」、「虹のこども園」として活動してきた全てが繋がっている取り組みです。

「虹のこども園」としても、今後の展望に向け、あくまでひとつのスタートとして、今回のクラウドファンディングに取り組んでいきますので、一人でも多くの方に支えて頂きながら、それが別の誰かの笑顔と希望に繋がっていくことを願っています。

▷虹のこども園クラウドファンディング

https://camp-fire.jp/projects/786206/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

昨年生まれた赤ちゃんは68.5万人ほど。過去最低数となりました。
待機児童問題が叫ばれたのも束の間、認可園でも定員割れが起こり始めています。

少子化に加え、乳児期から預けられる子が増えたこと、また園ではコロナ禍の3年間で親子クラスの新規参加が減ったこともあり、
この春8名が卒園すると定員15名中在籍7名となり、園の経済がぐっと厳しくなります。

これから続く少子化の時代を考えると、補助金や無償対象とならない私塾としての幼稚園経営は厳しいものになっていくかと思います。

このため、1年間保護者さん方とも相談しながら、ニジノフェスを開催したり、オープンデーを企画したりといろいろなことにトライしてきました。

そして、CF(クラウドファンディング)にも挑戦することにしました!
夏から準備を進めて、やっとやっとのスタートです。

このCFは、園の運営費のためではありません。
これからも園の幼稚園部を「自力で」続けられるために、それを支えるための講演活動や、園がこれから取り組もうとするアートスクールや直感教育などのコミュニケーションケアの教育を応援してもらうCFです。

直接応援していただける方はもちろん、情報のシェアやチラシの配布のご協力も大歓迎です!
一緒に未来の教育を作っていく応援団になってもらえませんか。

あなたの力が必要です。なにとぞよろしくお願いします。

にじのみきこ

▷虹のこども園クラウドファンディング情報
開始日時 2025年2月14日(金) 19:00
終了日時 2025年3月16日(日) 23:59

https://camp-fire.jp/projects/786206/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

・備考
今回のクラウドファンディングに際してチラシも作成したのですが、初めての取り組みということで中々うまくいかない部分もあり、一部チラシ記載の情報と異なる部分がございますので、大変恐縮ですが以下の点、ご留意いただきますようお願いいたします。

チラシ記載

終了日時:2025年3月9日(日)

実際の終了日 2025年3月16日(日)

虹のこども園 #未来への教育 #子育てはアート #仙台ゆんた #自由への教育

ABOUT

虹乃美稀子東仙台シュタイナー虹のこども園 園長
園長および幼稚園部担任他。
公立保育士として7年間保育所や児童相談所に勤務後、2000年に音楽発信ホーム「仙台ゆんた」を開き、アンプラグドのライブ企画など行う。
並行してシュタイナー幼児教育者養成コースに学び、南沢シュタイナー子ども園(東京都東久留米市)にて吉良創氏に師事。
08年仙台ゆんたに「虹のこども園」を開く。
民俗学とロックとにんじんを好む。1973年生まれ、射手座。

著書
『小さなおうちの12ヶ月』(河北新報出版センター)
『いちばん大事な「子育て」の順番』(青春出版社)