全国に緊急事態宣言が拡大されて、一層緊迫感の増した4月でした。
予定通りに入園のつどいが開けなかったのは、2011年の震災の時以来9年ぶりです。
まさか10年もしない間に、そんな非常事態がこのような形で再びやってくるとは思いもしませんでした。
園庭の花々が咲き誇る中、子どもたちのいないお庭はさみしそうです。
環境整備や教材準備、そして今できることは何かの話し合いを続けながらあっという間の1ヶ月でした。
子どもたちとの紡ぐ暮らしの日々がどんなに豊かで素晴らしいものであるかを、改めて実感する日々でもあります。
「元に戻る」のではなくここから「新しく生まれ変わる」気持ちで、人類全体に降りかかる難局をみんなで乗り越えていきたいと思います。
次の時代を生きる、子どもたちのために。
4月は、幼稚園部は入園のつどいを5月に延期し、保護者さんにアンケートを取った上で、より換気がよく、部屋数がある分室(泉区鶴が丘)にて自由登園の保育を14,15日の2日ほど行いましたが、緊急事態宣言も出たためにそちらも中止に。
分室での1時間ずつの個別保育のみ数日行いました。
にじみ絵を教師と描いて、そのあとはお庭遊びを。
季節柄、イースターの卵探し、うさぎ探し、ひよこ探しなどをしました。
見つけたものはお家に持ち帰れます。
子どもたちにとって、ほんの短いひと時をどれだけ深い体験にすることができるか、教師にとっても学びの多い時間でした。
本園(ゆんた)は4月いっぱい完全休園でした。
その他のクラス状況は以下の通りです。現在、5月の連休明けの活動については検討中です。決定次第、随時HPのページよりご確認いただけます。コロナウイルス感染拡大によるクラス運営状況について
なお、一般の方もご参加いただける各種会や講座は当面お休みとさせていただきます。ご了承ください。
新型コロナウイルス感染症パンデミックに関して 日本アントロポゾフイー医学の医師会 よりの声明
http://j-paam.org/statements/about_covid-19_pandemic
上記は、日本のアントロポゾフィー医学の医師会からの声明です。また、同HP上に、アントロポゾフィー医学の教育や広報を担う本部である、スイス・ドルナッハの精神科学自由大学医学セクションからの、新型コロナウイルスの最新の知見を踏まえたアントロポゾフィー医学的な一つの見解をご紹介します。非常に心の支えになります。訳文ですので、多少難しく感じられるかもしれませんが、とても大切なことが書いてありますのでよろしければご一読ください。
「コロナ・パンデミックーいくつかの観点と展望」
“ステイホーム”の時間が増えて、おやつも手作りをする機会が増えているのではないでしょうか。今月ご紹介するのは、そんなステイホーム時間にぴったりの、補食にもなるおやつ。小さな子どもにとって、おやつは第四の食事とも言えます。砂糖を取らずに済むおやつが理想です。多めに作っておけば、食事にもおやつにもなるメニューです。
焼きおにぎり
オーブンポテト
じゃがいも、さつまいもは皮をむき一口大に切り、ボールに入れて水にさらす。
水気をきって、塩、オリーブオイルをまわしかける。全体が馴染んだら、オーブンの天板にオーブンシートをしき、芋を重ならないように並べる。
余熱なしで、190度で25~30分焼く。
どちらも冷めても美味しいので、食事としても、おやつ(補食)としてもオススメです。
(監修 嶋祐子)
毎年、幼稚園部のにじみ絵の時間に描いた水彩画を表紙です。
月カレンダーとメモページのみで極薄(80g!)にこだわっていて、持ち運びがノンストレス。耐久性を上げるにはビニールカバーつけるのもオススメです。
今年は毎月のシュタイナーの言葉を掲載しております!
東京 mahina pharmacy store(下北沢)
6/4より、全8回の12感覚の講座が始まります。詳しくはこちらから
今月の更新は7日の満月と23日の新月です。どうぞお楽しみに。info@sendaiyunta.com へご感想もお待ちしています。