夏休みに入る少し前、園庭のコンポストの隙間から大きくわさわさと葉っぱを広げていたジャガイモを掘り出してみました。腐ってコンポストに捨てられたジャガイモのどれかから芽を出して、コンポストの中で育ったジャガイモは、こんなに大きくなっていました。青くなったのを除いて、ふかし芋にしてみんなで一口ずつ食べました。生ゴミの中で育ったジャガイモ、ちゃんと美味しかったです!小さなお庭ですが、命がまわりめぐっていることを身近に体験しています。
幼稚園部で7日に行われた七夕会。今年も七夕そうめんを、美味しくいただきました。この時期、ライゲンでも七夕のものがたりを踊り、最後はみなでカササギになり、天の川に橋をかけています。
短冊にはそれぞれの願いごとを、願いごとがまだ思いつかない小さな子にはその子の名前を墨で丁寧に書いてあげます。
今年の願いごとのいくつか。「〇〇が大きくなりますように」(妹の名前を)「おいしゃさんになります」(小さい頃から難病と向かい合い病院に通うことの多い子)「網でちょうちょさんをつかまえてカゴに入れられますように」(お印がちょうちょ)「お星さまとお月さまが好きです」(年中の男の子)
小さな祈りも声も、お星さまにすべて届いていると思います。
小学生クラスでも七夕会を行いました。小学生たちは、今年は七夕飾りを立てて飾れる木製のスタンドも作りました。冬には小正月の団子の木も飾れる優れモノです。
土用を前に、梅干しの赤紫蘇仕込みをしました。今年は8キロの梅干し仕込みました。給食で週二回酵素玄米が出る日は必ず登場する、自家製梅干しです。梅干し嫌いな子が、入園して梅干し好きになり、この前はお弁当に入っているのを、まるで宝石のように大事に見せてくれました。猛暑日は、みんなで梅干し舐めて乗り切っています!
牛乳・卵・白砂糖を使わない シュタイナー幼稚園のレシピ
材料)作りやすい量
・無調整豆乳500cc・ココナッツミルク300cc・てんさい糖50g・粉寒天3g
①鍋に材料を全て入れてしっかり、かき混ぜて中火にかけて、耐熱ゴムベラで絶えずかき混ぜる。ふつふつしてきてたら、そのまま1分加熱して、火をとめる。
②あら熱がとれたら容器に流し込む。
③あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。そのままでも、フルーツをのせたり、ジャムなど好みのものをかけて食べてください。
監修 嶋祐子
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更新日
連載100回目です!
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