全国に緊急事態宣言が拡大されて、一層緊迫感の増した4月でした。
予定通りに入園のつどいが開けなかったのは、2011年の震災の時以来9年ぶりです。
まさか10年もしない間に、そんな非常事態がこのような形で再びやってくるとは思いもしませんでした。
園庭の花々が咲き誇る中、子どもたちのいないお庭はさみしそうです。
環境整備や教材準備、そして今できることは何かの話し合いを続けながらあっという間の1ヶ月でした。
子どもたちとの紡ぐ暮らしの日々がどんなに豊かで素晴らしいものであるかを、改めて実感する日々でもあります。
「元に戻る」のではなくここから「新しく生まれ変わる」気持ちで、人類全体に降りかかる難局をみんなで乗り越えていきたいと思います。
次の時代を生きる、子どもたちのために。