小さな声が聞こえるところ39「年輪が太るのを一緒に見守る」
いよいよ、卒園の春が近づいてきました。 この時期になると、年長の子どもたちは残り少ない園生活を肌で感じて、遊びにも力が入ります。 卒園制作として、5回の延長保育の中で「坊ちゃん人形...
いよいよ、卒園の春が近づいてきました。 この時期になると、年長の子どもたちは残り少ない園生活を肌で感じて、遊びにも力が入ります。 卒園制作として、5回の延長保育の中で「坊ちゃん人形...
先日、雑誌「暮らしの手帖」の編集部を訪ねる機会がありました。 昨夏に出版された拙著「小さなおうちの12ヶ月」を、先号(第5世紀3号)で書評に取り上げていただいたご縁からです。 書評...
「立春元旦」という言葉があるように、二十四節気では旧暦の正月頃となる立春が1年の始めとされています。 農事などの決まり事や季節の節目は、この日が起点になっているのです。八十八夜、二...
今年初の新月、つまり今日は旧暦の元旦。 改めまして、あけましておめでとうございます。 大寒も過ぎたこの時期は、光が春に向かって少しずつ膨らむ気配が感じられます。 「新春」とか「迎春...
園では、食事の前に小さな歌に続けて、 こんなお祈りをします。 大地がこれらをもたらしました 太陽がそれを実らせました 愛する太陽 愛する大地 私たちは決して忘れません 開園当初から...
あけましておめでとうございます。 新しい年が明けましたね。 今年も子どもたちとお母さん、お父さん方と一緒に、新しい時代をしなやかに生きぬく根っこの力をともに育んでいきたいと思います...
クリスマス・イブの朝早くに、ある保護者さんからメールが入りました。 待ちに待った赤ちゃんが、その日未明に生まれたと。 予定日を8日過ぎてのお誕生でした。 なんだかそわそわしていつも...
幼稚園部に入園されると「お母さんもシュタイナー幼稚園へ!」という体験プログラムがあります。 子どもたちが繰り返し体験している 毎日のライゲン(お遊戯的リズム遊び)、 毎週のにじみ絵...
台風19号を越えて、やっと秋らしい日々を楽しめた11月。 収穫祭や杵と臼を使ってのお餅つき、紅葉を楽しむ森のこども園など、実りの季節を存分に楽しみました。 公園に行けば、赤や黄色に...
先日、園の用務員係を請け負ってくれている大工の友人Yさんに、 作業後のお茶を出していた時のこと。 あれやこれやの話題の中でふと彼が 「人間に生まれてきたんだから、身体使わないと意味...